『もう、ちょっと涼太くん、いきなりどうしたの?』 花音さんがオレのジャージをクイッと引っ張った。 その仕草はもう胸キュンもの。 『あ、いや…はは、何でもないですよ、ただキャプテン忙しいから、オレが代わりに内容聞きますから!』 顔が少し赤くなったのを隠すようにオレは、話をそらしながら笑みを浮かべる。 『そ、そうだよね…なんたって柏崎大のキャプテンだもんね、いろいろ大変なんだ』 ウチの大学が強豪であったため、簡単に信じてくるた花音さんにホッと胸を撫で下ろす。