すぐに笑顔になって、 「あぁ。」 という悠雅。 「お前、ちゃんとインターホン見た?」 「うん。なんで?」 「…もしかしたら、その…」 なんか、いいにくいこと? もしかして… 「大丈夫!ちゃんと気を付けるね」 きっと、お父さんがここに来るんじゃないかって心配してるんだ… 愛されてるんだって、こんな些細なことでも実感する。