俺らは早速崖へ向かった。浴衣じゃ走りにくいから、体操服に着替えて。 崖についた。 「ここだ」 「わかった」 そう言って、崖を進み始めた。 懐中電灯を、当ててもしたの方は見えない。 どう探そうか、考えてたら、突然、 ガサッ。 岡崎が、崖を滑っていった。 この崖は、結構傾斜があるのに、バランスよく、滑っていってる。 何てやつだ。