岡崎の質問に、三浦が答えた。 「姫香が、崖から落ちたかもって……」 そういう三浦は、語尾が小さくなってった。 岡崎はビックリしたように、目を見開いた。 「森野くん。その崖まで道教えて?」 岡崎はそう言うと、俺は、 「わかった……」 そうしか、言えなかった。 これは、完璧俺のせいで、もし崖から落ちてたらどうしようって。 「三浦さん。ひ、一ノ瀬さんのことは、先生にいっといて」 今の岡崎はいつもと違って、余裕がないみたいだった。