車の中は誰も話さない。 重い、、重い、、沈黙だけ 窓の外を眺める ゆっくりだけど着実に街を離れて行く もう皆の思い出の街は見えない 芯「やっぱり離れるのは悲しいの」 あたしの顎を掴み自分の元へ引き寄せ楽しそうな笑顔で見つめてくる。 琉伊『、、、別に。』 ちゅ、、、。 芯「あれ、何の反応もしないなんて面白くないなー」 キスでもう動揺しない こいつの元へ行くと決めた日から 全て腹をくくってる。 覚悟済みだ つまんなーい♪ と、こぼしながら顎を掴む手を離した