光樹「大丈夫か??…どうせ2時間は車の中だ…着いたら起こしてやるから寝ろ」 琉伊『えっ…うん。ありがとー…』 あたしが寝れなかったのは ただ永瀬芯の元へ行く日が…光樹達を裏切る日が来る それが怖いから…何とかならないかハッキングやら考え事やらしてたら 寝れなかったんだ。 光樹の優しさに甘えて肩に寄りかかり頭を預けた 光樹のシトラスの匂い…。 安心する温もり。 スーッと…あたしは意識を手放した。