倉庫に着いても 光樹があたしを抱き締める腕を 離さなかった。 あたしはそれでも幸せだった だって…もうじき この温もりを手放してしまう。 だから今は…この温もりに浸っていたかった 春真「にしても…最近…静かだな」 ビクッ…。 和慎「たしかに…おかしいですね。」