「そんなに落ち込まなくても何とかなるから大丈夫だよ。」
まただ。
やっぱりみんな自信ありって感じ?
その自信あたしにも分けて欲しいくらいなんだけどなぁ。
「何なの、その自信…」
「そりゃあ、自信がないとここではやっていけないからさー。」
「…あたしのせいで希龍くんが帰ってこれないかもしれないのに自信なんて持てない。」
「あのさ…」
足にすり寄っていたチビを抱き上げた。
「宣戦布告したときの美波はどこ行ったわけ?あれだけ強気だったのに、何でそんなに弱気になってんの。」
あのときのあたしは何だったんだろう。
それに今日だって、難波くんに向かってあんなに強い口調で。
難波くんもびっくりしただろうな。



