桜の樹の下【短編】のレビュー一覧
3.9
夜桜の下、彼女を待つ、男に話しかける女。 最初はどこかおかしい話が、何故か自分でも忘れた過去の話を女がしだして…? どうなるんだろうと、引き込まれていく作品です
夜桜の下、彼女を待つ、男に話しかける女。
最初はどこかおかしい話が、何故か自分でも忘れた過去の話を女がしだして…?
どうなるんだろうと、引き込まれていく作品です
桜といえば 綺麗、美しい‥ そんな言葉が頭に浮かびます。 そこに男女が居たら、素敵な恋があるって思ってしまいます。 けど、どうなんでしょう… 桜をじっと見つめてみて下さい。 ネタバレになるのでこれ以上は言えない(-.-;) 是非最後まで読んで欲しい作品です!
桜といえば
綺麗、美しい‥
そんな言葉が頭に浮かびます。
そこに男女が居たら、素敵な恋があるって思ってしまいます。
けど、どうなんでしょう…
桜をじっと見つめてみて下さい。
ネタバレになるのでこれ以上は言えない(-.-;)
是非最後まで読んで欲しい作品です!
文章がやや堅苦しい印象はありますが。
広く知られている話をモチーフにしてあるのですが、それを念頭に置いて読むと結末まで見えてしまうかも。
文章は地の文、セリフともに硬いです。
好き嫌いが別れてしまうかも。
評価は★3つ。
良く言えば綺麗に。
悪く言えば古めかしい。
決してレベルは低くないのですが、それでも目新しいものが見当たらないのが欠点、というところでしょうか。
文章の硬さが古い印象を与え、古くから知られている逸話をオチの部分以外はトレースしてしまっている。
そして、そのオチも意外性があると呼べるレベルに行く前に落とし込んでしまっている。
少し時代がかったものを好む方であれば、そんな注釈を付ければ良作です。
そんな感じ。
私はその日、夜桜を見ようと思った。
そしたら、女性の声が聞こえてきた。
ほんのりと筋の入った紅色が美しい、桜吹雪の中、女性が、だれかへ向かって話していた。
昔話?
思出話?
なにかを振り返るようにとうとうと喋る彼女は……
どういうわけか、ひとりだった。
電話でも、かけているのだろうか?
それとも、桜が話相手なのだろうか?
だとしたら、なんて風流だろう。
淡く紅を滲ませる桜の樹の下で、思出話。
桜に話しかける、胸のうち。
夜桜を見にきて、素敵な人を見つけたなと私は思った。
思ったと同時に、そういえば、桜が赤く染まる理由は、なんだったかなと考えた。
考えて……ふふ、まさか、と冷笑した。
ある意味、それはそれで風流かな、と思ったけれど……
桜の樹の下で、私が見た女性はひとり、花びらの雨に降られていた。
柔らかい印象が尻上がりに感情を膨らませ、意外性を伴いながら、最後は余韻を引く良い作品に仕上がっています。 ケータイ小説ならではの気軽さと、基礎を押さえた進行は従来小説の読者からしても見事と思える。 欲を言うなれば、文の装飾をもっと美しいものにして欲しいと感じます。 修辞技法から、時の表現と映像の広がりを明瞭にすると更なる良作に化けるかと。 野いちご作家の中では上級クラスの技能に惚れ惚れしました。 今後とも注目させて頂きます。
柔らかい印象が尻上がりに感情を膨らませ、意外性を伴いながら、最後は余韻を引く良い作品に仕上がっています。
ケータイ小説ならではの気軽さと、基礎を押さえた進行は従来小説の読者からしても見事と思える。
欲を言うなれば、文の装飾をもっと美しいものにして欲しいと感じます。
修辞技法から、時の表現と映像の広がりを明瞭にすると更なる良作に化けるかと。
野いちご作家の中では上級クラスの技能に惚れ惚れしました。
今後とも注目させて頂きます。
お話の始まり方が素敵です。 私はラストのどんでん返しよりも オープニングが、この作品の最大の魅力なのではないかしら・・・ なんて、思いました。 桜の、花びらが ひらひらと、揺れながら はらはらと、舞い落ちながら 想いは、怒り、悲しみ、切なさ、もどかしさ、いとおしさ 一体、どれが一番強かったのか。 私もオンナなので、そんな事を考えてしまいました。 素敵でした。
お話の始まり方が素敵です。
私はラストのどんでん返しよりも
オープニングが、この作品の最大の魅力なのではないかしら・・・
なんて、思いました。
桜の、花びらが
ひらひらと、揺れながら
はらはらと、舞い落ちながら
想いは、怒り、悲しみ、切なさ、もどかしさ、いとおしさ
一体、どれが一番強かったのか。
私もオンナなので、そんな事を考えてしまいました。
素敵でした。
桜の雰囲気が非常によく出ています。 そこで何が起こったのか? 男と女の会話だけで解き明かされます。 但し、短編ながら、もっと短編にしても良かったかもしれません。 桜の雰囲気に飲まれたとしても、会話でジラし過ぎた感があります。 内容は良いです。 結末まで我慢できる人はどうぞ。
桜の雰囲気が非常によく出ています。
そこで何が起こったのか?
男と女の会話だけで解き明かされます。
但し、短編ながら、もっと短編にしても良かったかもしれません。
桜の雰囲気に飲まれたとしても、会話でジラし過ぎた感があります。
内容は良いです。
結末まで我慢できる人はどうぞ。