プロフィール

若林はしる
【会員番号】80457
卑力ながらレビュアーを主体に活動をしています。

ケータイ小説は“本”では無いからこその表現が可能な面白く新しいカテゴリーです。
文芸に捕らわれる必要は有りませんが、伝える技術は先人が蓄えてくれました。
何か疑問を感じたのなら温故知新の元に、古臭いものを調べてみては?

マイリンクには野いちご良作を(優秀作家という意味では無い)。

作品一覧

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総文字数/4,813

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公開リスト一覧

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レビュー一覧

★★
2008/05/29 19:47
感想

終始に渡る軽快なノリが、読者を笑いに誘い、鮮明な描写にも注目したいコメディ作品。 年頃の男女を良く捉えており、そしてその層に照準を合わせた少しエッチな内容は、ドキドキワクワクを感じさせてくれる。 笑いやエロス以外の所々に作者の趣味であろう表現が見え隠れする点が微笑ましい。 ニヤニヤと変に笑える長編を読みたいのであれば一読する価値あり。

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★★
2008/05/27 20:04
感想

視点を切り換えて、二者の想いを感じられる作品。 過去に記された思い出が長い時間を飛び越えて、再び記されていく記録の恋物語です。 テンポの良い文章と同調し易い心理描写がとても上手く、視点を切り換えた事で細かい表現が際立ってくる。 読み終えた後は、「良かったね!おめでとう」と素直に思え、優しい気持ちにさせてくれます。

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★★
2008/05/26 02:21
感想

一人称視点で進行する本作は、自己意識を持つ事の大切さを描いた考えさせられる作品です。 支えられる側は誰かに支えられて自己を保ち、支える側は誰かを支える事で自己を保つ。 ただ、それは誰かに依存しているだけで、本当に自己意識なのか? しかしそれよりも、そんな相手がいる事が幸せなのかも知れませんね。 周囲の人々の有り難さに気付くお話です。

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★★
2008/05/25 20:43
感想

人により解釈が変わる、少し深い意味を持たせてある作品。 “世界と言うものが何なのか?”と“警告者の善か悪か?”について触れているものと私は感じました。 読む事で考える場を与えてくれるので、一読してみては?

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★★
2008/05/25 19:43
感想

小さな子供の命に対する想いと、それによって学ぶ優しさがよく描かれた作品です。 終始、一人称視点で進行する本作は、見る方向によりセリフ進行とも取れますが、深い表現を廃した事で逆に未熟な子供らしさが表れています。 そこに“ある”毎日が、急に“ない”となる無慈悲を感じて頂きたい。

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