「脅迫メール……!!ごめん!ちょっと 今日は帰るわ!」 「え、いきなり!?」 本当にゴメン、と美怜に謝って、颯爽と 学校を飛び出す。 お小遣い無しとかやってられっか!!バ イトだってしてないんだぞ! 「柏木春、ただいま戻りましたっ!」 そう言いながら家へと入ると、リビング からお母さんが顔を覗かせた。 「お帰り~、用事なくて良かったわ」 あったわ!お母さんの脅迫のせいで、全 部ぶち壊しだけど!! ていうか、とお母さんをまじまじと見つ める。 「お母さん、今日はなんか違う……」