「……ん…春ちゃん!」 「んぁっ!?」 不意に名前を呼ばれた気がして起き上が ると、目の前に美怜の顔がドアップで映 っていた。 近くでみるとますます美人……。 美怜は、私が起きたことにホッとすると 、可笑しそうに笑った。 「もー、春ちゃんってばあり得ない!」 「……え?」 何であり得ないのかわからずにキョトン としてたら、「あははっ」と美怜が吹き 出した。 め、珍しい……美怜がこんなに笑うなん て―――……。 「春ちゃん気付いてないの?もうお昼だ よ?」 「おひ……お昼ぅ!?」