「──…姫?」
しばらくぼけっと待っていると、声を掛けられた。
振り向くと、浴衣姿の王子と拓真くんがいた。
「待ったかしら?ごめんなさいね、拓真を連れ出すのに手間取っちゃって…」
「…え……あ……う、ううん」
王子の浴衣姿に見惚れて返事が適当になってしまった。
外見は金髪碧眼で外人さんっぽい王子だけど、やはり日本人というべきか、浴衣が似合っている。
濃紺の浴衣と金髪が相俟って、とても爽やかで格好良い。
拓真くんも灰色の浴衣がセクシーだ……羨ましいなぁ。
しばらくぼけっと待っていると、声を掛けられた。
振り向くと、浴衣姿の王子と拓真くんがいた。
「待ったかしら?ごめんなさいね、拓真を連れ出すのに手間取っちゃって…」
「…え……あ……う、ううん」
王子の浴衣姿に見惚れて返事が適当になってしまった。
外見は金髪碧眼で外人さんっぽい王子だけど、やはり日本人というべきか、浴衣が似合っている。
濃紺の浴衣と金髪が相俟って、とても爽やかで格好良い。
拓真くんも灰色の浴衣がセクシーだ……羨ましいなぁ。