***
「あ、王子。おはよー。早いね」
朝、紅茶をいれていると王子が降りてきた。
亜希はジョギングへ行ったけど、海ちゃんはまだ寝ている。
「おはよう。アタシにも貰える?」
「うんっ。あ、あのね……」
王子に紅茶を淹れながら、昨日の夜に話し合ったことを話した。
「いいわねェ、失恋パーティー」
ふふっ、と楽しそうに笑う王子。
「ちょっとでも元気になってくれたらいいんだけど…」
「姫ったら…んもう、本当に良い子ねッ!ありがと」
「ふわあっ!?」
カップを渡そうとしたら、頭をくしゃくしゃと撫でられた。
……朝から心臓がバクバクします。
「あ、王子。おはよー。早いね」
朝、紅茶をいれていると王子が降りてきた。
亜希はジョギングへ行ったけど、海ちゃんはまだ寝ている。
「おはよう。アタシにも貰える?」
「うんっ。あ、あのね……」
王子に紅茶を淹れながら、昨日の夜に話し合ったことを話した。
「いいわねェ、失恋パーティー」
ふふっ、と楽しそうに笑う王子。
「ちょっとでも元気になってくれたらいいんだけど…」
「姫ったら…んもう、本当に良い子ねッ!ありがと」
「ふわあっ!?」
カップを渡そうとしたら、頭をくしゃくしゃと撫でられた。
……朝から心臓がバクバクします。


