「姫は?兄弟いるの?」
「──…あ、うんっ。お兄ちゃんが、1人いるよ」
パッ、と今までの表情が嘘みたいに明るくなった王子に……戸惑いながらも、私も笑った。
「いいわねぇ…アタシも頼りになる兄貴が欲しかったわァ」
「うーん…頼りになる、かなぁ…。心配してくれるのは嬉しいけど、ちょっと口うるさいんだよ」
お兄ちゃんのことを思い浮かべて…ちょっと愚痴っぽいことを言ってしまった。
だって……、
本当にうるさいんだもん。
クスクスと王子が口元に手を当てて笑う。
──女性らしい綺麗な仕草。
反抗…と言ったけど、お姉さんや妹さんの影響もあったんじゃないかなぁ…と頭の隅で考えた。
「──…あ、うんっ。お兄ちゃんが、1人いるよ」
パッ、と今までの表情が嘘みたいに明るくなった王子に……戸惑いながらも、私も笑った。
「いいわねぇ…アタシも頼りになる兄貴が欲しかったわァ」
「うーん…頼りになる、かなぁ…。心配してくれるのは嬉しいけど、ちょっと口うるさいんだよ」
お兄ちゃんのことを思い浮かべて…ちょっと愚痴っぽいことを言ってしまった。
だって……、
本当にうるさいんだもん。
クスクスと王子が口元に手を当てて笑う。
──女性らしい綺麗な仕草。
反抗…と言ったけど、お姉さんや妹さんの影響もあったんじゃないかなぁ…と頭の隅で考えた。


