悲しくて…辛くて…苦しくて…。 溢れでてくる涙を止める事が出来なかった…。 「愛莉さん?」 ふいに私を呼ぶ声がしたので振り返ると 「翼…」 翼が、両手にビニール袋を抱えながら 心配そうに私をみてた。 「愛莉さん、泣いてます…?」 私が、泣いてる事に気付いた翼は 私のところに駆け寄り 「なんか、ありました?」 優しく、そう聞いた。 「…つ、ばさ…」 私は、嗚咽でなにも、答えれなかった。 そんな私に翼は 「少し、休みましょう」 そう言って、私の体を支えて歩いた。