でも、当然勇士が許してくれるはずはなかった。 「響夜さん。こいつが愛莉です」 響夜という男は、私の前まで来るとジッと私をみてきた。 なに、こいつ…。 「へぇー、お前が翔の妹の愛莉か」 「え、なんで翔にぃのこと…」 「それは言えねぇけどな」 そう言うと、不気味な笑みを浮かべた。