「それよりさ、さっきの『どいたまー』ってなに?」 和希が、不思議そうに聞いてきた。 「どういたしまして。だから、略してどいたま。 わかった?」 「なんだそれ。やっぱ愛莉バカだな」 バカー!!? 「せっかく探してあげてるのに。 もう、探すの辞めようかなー」 私がそう言うと、さっきまでの和希はどこにもいなくて 「悪かったって。だから、探してくれ」 必死になって和希が。 ってか、そんなに見つけたいんだ。 ピアスなんか、また買えばいいのに。