「愛莉さん…倉庫、行きましょ?」 私は、翼の言葉に頷くしか出来なかった。 「……愛莉ちゃん?」 倉庫に入ると、椎が私に近付いて来て「どうした?また流星?」と、聞いてきた。 「総長、女の人と歩いてたっす。 せっかく愛莉さん、バレンタインだからって渡しに行こうとしてたのに、酷いっす」 私の代わりに翼が椎に言った。 「マジかよ…。ホントなにやってんだよアイツは…」 椎は、盛大なため息をついた。