『ねぇねぇ!今度梨花と結衣も誘って女子会しよーよ♪』 「あっ、したいです!」 『じゃあ決まり♪そこの小豆サンって結衣だよね?』 「結衣ですよ」 『そっか♪じゃあ俺帰るわ』 「帰っちゃうですか?」 『うん。じゃあ陽太は早く直しなよ。』 「お、おう……」 『そんで二人とも仲良くね』 「はいっ!また連絡しますね、輝サン」 いい加減二人のラブシーンを返さなきゃでしょ♪ 『あいよ』 ―……ガタンッ。 俺はドア閉めてそのまま家に帰った。