「それにあたしはムーン様を守るためにしかこの力を使う気はありません。これからはお屋敷を守るために使います」 ムーンと屋敷の為に……。 「貴女、ワタクシの所に来てくれないかしら?」 マリンは首を横に振った。 「あたしはムーンとともに生きます。あの屋敷には沢山の思い出がある。母が亡くなって行き場を失ったあたしを見つけてくれて拾ってくれた。」 見つけたのはムーンだったのか……。