『…うふふ』 二人をみていたら、つい笑ってしまった。 「あー愛生が笑った!」 『ごめん。二人とも親子みたいでつい…』 「最後に笑顔が見れて良かった。さぁ子どもは帰りな」 『じゃあ…また来ます!おやすみなさい』 優さんは手をヒラヒラと振ってあたしたちを見送ってくれた。