「い・や。どーせ暇だもん。あっ、充はそろそろ戻れよ?」 「仕事しろー」 陽太…オーラが怖いよ。 「充〜俺にもミルクティーくれ。お金は陽太の奢りで♪」 充くんが座っていた席に代わって優さんが座った。 「へいへい」と充くんが言いながら再びキッチンへ戻っていった。 「は!?ふざけんなっ…」 「まじ♪じゃああとは愛生チャンよろしく」 陽太は呆れてた。 誰が聞こうと、誰に話そうともうどーでも良かったんだ……。 慰めてくれるなら―……。 あたしはさっきの話をはじめから話した。