「じゃあ挨拶も済んだし本題に入ろうか」 充くんのお父さんは飲み物を出してくれた。 『陽太は大丈夫何ですか?』 「いつ起きてもおかしくない。だがこのまま昏睡状態が続くと植物人間と診断される。」 『植物人間…?』 (充くんの)お父さんは頷いた。 「かろうじて生きてるけど重度の昏睡状態が続くの病状だ。正式には遷延性意識障害」 『生きてる…よかった』