結衣の目線が陽太へと変わる。 「ねぇ…これだけ騒いでも起きないっておかしくない?」 「確かに女鬼姫が騒いでもピクリともしなかったな」 『充…殺されたいのかな?』 充くんを睨んだ。 「ごめん!」 『早く病院へ!』