「ほら、椅子。あと店内で店長暇そうとか言うな。図星なんだから」 図星なの!? 「大丈夫、だいじょーぶ♪ここのお客さんはみんな知ってるし」 「あっ、そっか。てか陽太いるじゃん!その子彼女?」 納得しちゃうんですね……。 涙は店長さんと充くんの会話にびっくりして止まっていた。 「違うよ優(ゆう)さん。あぁ〜あ、優さんのせいで愛生の涙が止まっちゃったじゃん」