「知ってるのについていくの…?」 「うん。だって、陽だって族に入ってるだろ?」 「うん…」 「それと一緒だ」 「じゃあ、屋上に来い」 はい?暁、何いってるの…? 「わざわざ、敵の場所に行くわけないだろ。リオ、行くぞ」 確かに。 こいつらは、風月らしいし。 まぁ。敵だな。 「あー」 私は、適当な返事をして龍斗についていった。