NO.1総長が男子高に!?<上巻>



碧「俺、家にいるから。早く帰ってこい」


あ。真剣な声になった。


「わかった」


ピッ


何かあったのか…?


兄貴の真剣な声は、あんまり聞いたことがない。


合ったとしたら…


抗争とかの時とか仕事があるとき。


それ以外は、ない。


私は、ダッシュで家に帰った。


ーーガチャ


「ただいま」


「璃乃~!!」


ーーギュー


久しぶりに帰ってきたら…


これなんだよな…


本当に困る。


「…早く離せ」


私は、低い声で言った。


「ご、ごめん!!」


バタバタ バタバタ


バンッ


「璃乃!!」


兄貴が慌てた様子で私のところまできた。


なんだよ…?


うるさいんだよ…


「…何?」


碧「…ホッ よかった…」


主語を入れろよ!!


わかんないだろうが!!