意地悪な幼なじみの君に恋をした




わりと大きめなぬいぐるみっぽい感じのクラゲのキーホルダー。

ピンクだから彩葉っぽい。


「じゃあ貸して。俺がプレゼントする」

「ほんとに!?ヤバいっ、嬉しい!ありがとう!」

「いえいえ。俺だと思って大事にして」

「うん!大事にするー」


こんなに喜んでくれんだったら、彩葉のほしがる物なんでもプレゼントしたい。

俺の手だって握って離さないし…こんなに可愛い彼女は他にいないと思う。


「今日は楽しかったなぁ…。もっと郁理とデートしたい」

「可愛いこと言うじゃん。デートはまた今度な?」

「うん。絶対だよ?」

「ん、絶対」

「…あ…雪。雪降ってるよっ!」

「降ってきたなぁ~…寒くない?」

「大丈夫!キレイだな~…」


雪を見上げてる彩葉の横顔の方がキレイだ。

雪以上にキレイなモン見れてよかった。