意地悪な幼なじみの君に恋をした




彩葉のブラウスのボタンを右手で外しながら、もう一回キス。

さっきより、もっともっと深いの。


身体をうねらせて避けようとしてるけど、ごめん、やめられないわ。


「郁理……ヤバい…やっぱヤダ…」

「えっ?」

「無理…怖いよ…ごめんね…っ…」

「だっ、大丈夫だから…泣くなって…。やめるから、な?」


俺の下で泣き出しちゃった…

耳も目も頬も真っ赤にして。


「うぅ~っ…ほんとにごめんねっ……やっ、約束ま守れなかったぁ…」

「いいんだって。彩葉が嫌がることは絶対しねーから」

「うっ、うん……また今度はっ…絶対ね?」

「わかった。約束な?」


指切りをして、制服を着させた。


想定外だったけどテストのおかげで、彩葉との距離はぐっと近づいた。

今度は…今度こそ絶対だかんな。