「じゃぁ、いいでしょ?」 「う、うん…」 なつこは、そのまま観光を続けることにした。 「お腹減ったねぇ」 「そうだねぇ、何食べようか」 そう言って来たのは五稜郭の近くにあったラーメン屋さん。 「美味しそう!!」 函館と言えば塩ラーメン。 だけど他の味も食べて見たくて、裕也が塩。 なつこは味噌を食べた。 「うん、美味しい。はい、なつこ」 裕也は自分が食べていた丼を、なつこのほうに寄せた。