(……キュティ……。) 夜。 キュティの寝顔を見つめながら、セティは小さく溜め息を ついた。 キュティは、可愛いと思う。 護ってやりたい。 (でも……俺が君と居る訳には……。) 俺には、その資格が無い。 キュティが知らない事実を、セティは知っている。 正直に言いたい気持ちと、非難の言葉を浴びたくないが為に言いたくない気持ちが内混ぜになって、セティは また、溜め息を ついた。