今 思えば、この時は まだ、自然に笑えてた。 悪魔の血が入っている所為で、差別されて、虐められて。 友達なんて居なかったけど。 優しい両親が居てくれた。 いつも見守ってくれていた。 それだけで、俺は幸せだった。 けれど。 ずっと続くと思っていた日々は、6歳の あの日を境に、壊れてしまった。 俺の悪魔の血が暴走した、あの日に。