「じゃあおやすみなさい先生」


「気をつけて帰れよ!仲村、ちゃんとまりあちゃん守ってやるんだぞ」


「えーあたしも一応女なんですけど笑」


「お前は…うん。大丈夫」


「キヨちんひどっ!!!!」


「あははっ、じゃあ美紀は私が守ってあげるね」


「もーっ茉莉亜可愛いーっ」


「ほら、いちゃいちゃしてねぇでさっさと外出ろ」



私と美紀は先生に背中を押されながらボックスの外に出た。




「じゃあまた明日学校でな」


「ばいばーいキヨちん♪」


「ああ、そうだ。多分あいつらも店の外で待ってるだろうから、勝手に解散しとけよ!まっすぐ家に帰ることな」


「ほいほーい!茉莉亜いこ!!!」


「うん!」





私と美紀はカラオケ店の外で待っているクラスメイトに話しかけ解散した。