そんなこと言いながらも私は日誌を書きすすめた。

背中には先生の体温。
すごく温かい。



「…なんかさー」


「はい?」


「こういう教室の中でイケナイことしたくなるんだよねー」


「…な、何言ってるんですか」


「駄目?」


「駄目です!」




先生は「ちぇー」とわざとらしい舌打ちをした。

私は日誌を書き終え、先生に渡す。




「できましたよ」


「ようし、じゃあ帰ろうか」



私は帰りの支度をしようとした。

でも一向に先生が離してくれない。


「あの…先生?」


「まりあちゃん柔らけぇなぁ」



先生は私の体を優しく触りまくる。


「最近まりあちゃん不足なんだよ」


「私も先生不足ですけど…ここではいやですって!」


「…まぁ誰かに見つかったら駄目だしな。じゃあ…」




先生は考え込んだ末に

私に優しくキスをした。




「これで我慢しとくよ」


「…くすぐったかったです」




先生と私は相変わらずいちゃいちゃしています。