「きれい…」

私はすっかり気に入って、
そのネックレスを眺めていた。

でもこれ、どうしたんだろう?

彼がこれを1ヶ月以上かけて
作っていたことなんて、
知る由もなかった。


「ちょっと貸して」

彼はネックレスを私の首に
かけてくれた。


「よく似合ってるよ!」

『本当?ありがとう、リカルド!
大切にする』

涙が出そうなくらいに嬉しかった。


その後、2人で朝食をとって
予定通り学校に行くふりをした。

『行って来ます』
「気をつけて」

彼はそう言って、
いつもより長めにいってらっしゃいの
ハグとキスをした。