『うん。
いつもリカルドに料理させて、
私は何もしないでしょ?
私、料理できないから、
女失格だなって…』


「そういうことか。

いいんだよ。
誰にだって、不得手はあるさ。
それぞれに得意なこと、
出来ることをすればいいのさ。

ボクは料理が得意だから、する。
それにボクは食べてくれる人が
いるから作れる。
君がいてくれるから、作るんだよ。

料理が出来ないから失格なんて、
そんなこと言うなよ…」

何だか、少し荷が下りた気がした。

『ありがとう…』