「なめんなよ、
バルバロイの売春婦!」

沙希がそう言うと、
綾が水筒のお茶を私にぶっかけた。

バシャー

「うえ~、きったねー!
きゃはははは」

そう言って、
3人は去って行った。

横目で見ていた周りの生徒たちは、
私と目が合うと目を逸らして
スタスタと行ってしまった。

髪の毛からお茶が滴る。
寒い、悔しい、憎い…


愚か者は恐い。

何故なら、
彼らは何でも鵜呑みにして、
頭で考えずに間違ったことを
広めて愚か者を増やし、
その上、自分がやっていることが
解らないからだ。