「どっちにしたって、
愛に宗教も人種も関係ないだろ?

そんなものに縛られるべきじゃないし、
縛ることなんて出来ない。
そうだろう?」

彼はベッドの方に来て、
私の顔を撫ぜた。


『うん…』

彼の言う通りだ。
そんなものに縛られるべきじゃないし、
縛ることなんて出来ない。
それに、個人の関係に国家間の争い事を
持ち込むべきじゃない。


「もう、眠れそう、?」

そう言って彼は、
私の頬にキスした。


『うん』

「それじゃ、おやすみ」

『おやすみ』