夜の帳がすっかり下りて、
私たちは横になった。
私はなかなか寝付けなかった。


『リカルド、まだ起きてる?』

返事が返って来るまでには、
間があった。



「ん~、
キミも眠れないのかい?」

その声は、少し眠そうだった。
もしかしたら、
うとうとしていたのかもしれない。

『うん…』

暗闇の中、
彼が起き上がるのが分かった。


突然、気になっていたけど
聞けないで忘れかけていた疑問を
思い出した。
聞いていいことなのかどうか迷った。