彼が動き回る音で目が覚めた。
2度寝したんだ。

彼が朝食の支度をしている。
今日、何曜日だっけ?
突然思い出して、飛び起きた。


『学校行かなきゃ!
道具、家にある。
とりに戻らないと…』

訳も分からぬ状態で軽く髪を
梳かして、ドアへ向かった。


「朝ごはんは?」
『時間がないの』


彼はすぐに手作りのサンドイッチを
ラップに包んで、
紙袋に入れて持たせてくれた。


『ありがとう』