「ボクが、そんなことを...」

彼は少し恥ずかしそうにしてから、
キスをしてきた。


「Ti amo,Tesoro.
Ti amo tanto.」
『Ti amo anch'io(私も愛してる).』


誰にも邪魔されずに静寂に守られ、
自分たちの世界に入り込んだ。

お互いに抱擁し熱を帯びた
キスを交わし合った。
静寂だけが私たちの味方。

こんなのは初めてだったから、
とてもドキドキして、
火を吹きそうなくらい体が火照った。



※Tesoro=『宝物』の意味で、
恋人や家族を言う。