ひとりぼっちのシンデレラ




すっかり人通りの少なくなった道を手を繋いで帰る。


「里歩、すぎちゃったけどお誕生日おめでとう。」


「、、、、ありがとう。」


歩きながら隆太をそっと見上げる。


「、、、、、好きだよ。」


照れ笑いを浮かべながら隆太はこっちを見ずに言った。


「だから、、、もう勝手に1人でいなくなるなよ。オレ、お前がいなきゃダメだから。」


「、、、、、うん。」


ちょっぴり恥ずかしくなってうつむく。


「ケーキ買ってあるんだ。家帰って食べよう?」


「本当に?食べたいー!」