「お前が踏んでいるやつは だれだ?」 図書室に響く 冷えきった低い声。 瑠璃は一瞬 体をびくつかせた。 「えっ…と。あの…その…」 「俺たちに言えないような、 相手なの?瑠璃ちゃん?」 優しく、だけど確実に 冷めた声。 そして、 「その足どけろ。」