「どうすればいいの…?」 「そうね。とりあえず脇役には興味ないの。黒龍の総長が欲しい。だから、2人っきりになれるようにしなさい。」 脇役… 「脇役って…。」 「決まってるでしょ。総長以外のやつらよ。」 酷い――――……… みんな頑張ってるのに… 脇役なんかじゃない… 一人一人が輝いてる… 幹部じゃない 和樹たちだって… こいつはきっと 隼人以外はみてない… 悔しい… こんなやつに何も言い返せない私が悔しい… みんなを守ることができない私が悔しい…