瑠璃につれられて 倉庫の外に出た。 「ちょっとなんなのよ。あんたいつもあの部屋にはいってんじゃないの?恥かかせないでよね。」 私のせいじゃないじゃん。 そう思ったけど、 「ごめん。」 と謝った。 はぁ。 まじあり得ない。 素直に謝ってる、私も。 部屋にはいることを 拒んだ隼人たちも。 仕打ちは私が、全部受けることになるんだから。 でも、 ちょっとだけ嬉しかった。 私は特別だって いってくれてるようで…