「実はさ私の友達だったんだよね…。」 ほんとは 友達なんかじゃない。 でもこういわなきゃ― 「友達!?」 秀哉が目を見開いて 驚いている。 そりゃそうだ。 あたしに友達なんて 想像つかないだろうし。 「おめぇにダチなんていたのかよ!」 ほらね。 案の定、 突っ込んできた大地。 「いたよ。バーカ。」 大地にベーとしてやった。 だって なんかムカつくし。