「まぁ、そこらへんで。」 また、尚くんにとめられた。 まぁしょうがないし、尚くんにとめられたらね! ここは大人になんなきゃね! 「なーに考えてる感じかな?」 「べーつに。」 ふんっ。 桐斗になんか話すかよ。 「行こっ!千尋。」 「う、うん。」 そしてみんな席についた。 私と千尋は席が前後だから色々話せる。 「そんな怒んなくても。」 「まぁ、そうだけどさー。」 だって桐斗がからかうから! うちはそんな悪くないしね。