携帯小説~誰かのための予言~

「霊だとしたら、携帯小説の感想ノートを使って交信できるのかな」

アサコがつぶやいた。

「え~、本気?」

ワカナは首をぶんぶん横に振っている。



「でもさ、こうなったら、もう知らん顔はできないよね」



明らかに私たちに対するメッセージをmayaが送っている。

それにヒトシさんのあとは…なんて含みを持たせている。

きっと今、私たちがmayaを拒絶したとしても、きっとmayaは追いかけてくる。



ワカナも否定しなかった。



ワカナも同じ不安を感じているのだろう。



「じゃあ、決まったね。感想ノートに書き込もう」


アサコが私とワカナの顔を交互に見つめていた。