携帯小説~誰かのための予言~

しばらくすると、メールが返ってきた。




『ハナ、なんかわけあり?

ヒトシさんに一目ぼれか?

でも、ごめん。

私、彼のこと知らないのよ』




『ハナ、元気?

ヒトシさん、うちの組にも

部活にもいないよ』




『残念だけど、ヒトシさんは

知らないな。

ヒトシさんてもしかして

かっこいいの?」






――。




――ヒトシさんを知っている人は誰もいなかった。